ネム(NEM/XEM)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

国内大手取引所コインチェックから時価500億円以上がハッキングにより盗まれたことで、仮想通貨をよく知らない人にもその名前が知られるようになったネム(NEM/XEM)。

日本人に人気が高いと言われていますが、ネム(NEM)の価格は今後上がるのでしょうか?

このページではネム(NEM)の購入の方法や、その将来性について紹介します。

ネム(NEM/XEM)を購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

ネムを購入するのに適した取引所は下記の4つです。

1.〈国内〉Zaif(ザイフ)おすすめ
2.〈国内〉DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン) 
3.〈海外〉Bittrex(ビットレックス)
4.〈海外〉Poloniex(ポロニエックス)

ザイフ(zaif)での購入をおすすめする理由

ザイフ(zaif)はユーザー同士で売買を行うことができる仮想通貨取引所のため、販売所と比べて安くネム(NEM)を購入できることができます。

国内の仮想通貨取引所では、ネム(NEM)を含むアルトコインの多くは取引所から購入する販売形式となっています。またザイフ(zaif)は他の取引所では扱っていない仮想通貨を多く扱っています。

社長の朝山氏はネム(NEM)財団の理事もつとめている関係から、ザイフ(zaif)はネム(NEM)と関わりが深くザイフ利用者の中にもネム(NEM)ファンも多い印象です。

国内大手取引所の1つですのでネム(NEM)に限らず仮想通貨を売買するなら登録必須の取引所となります。

ネム(NEM/XEM)の将来性は?これから価格は上がる?

60円以下なら買い!?今後40円以下になる可能性は低い

2017年6月から11月までは1XEM=20円〜40円の間で推移していましたが、2017年12月に急上昇し一時1XEM=240円まで一気に値上がりしました。

2017年1月はビットコインの歴史的な急落と、コインチェックネム(NEM)盗難事件などの影響もあり一時40円近くまで値下がりました。

これだけの価格下落要因がありながら40円を切ることががなかったため、今後40円以下になることは考えづらい状況です。

購入を検討されているのであれば、60円以下なら買いだと考えてよいかもしれません。

ネム(NEM/XEM)はイーサリアムと同等以上の性能がある

ネム(NEM/XEM)はその性能から時価総額2位のイーサリアムと比較されることが多いです。

イーサリアムは「スマートコントラクト」と呼ばれる契約を自動で実行する機能をもっており、NEMも同等以上の機能をもっています。

2017年は仮想通貨といえばビットコインでしたが、2018年以降は仮想通貨を実際の生活やサービスにどう取り入れていくかが重視されており、イーサリアム含むスマートコントラクトを使えるプラットフォームが注目されることは疑いようがありません。

とくにネム(NEM)は比較的かんたんに第三者の企業や開発者が使用できる「API」でその機能が提供されているため、スマートコントラクトを使ってサービスを作る技術者にとって扱いやすいのが特徴です。

扱いやすいということはネム(NEM)を使うサービスや企業が増える可能性が高まることにつながります。

2018年は価格上昇の可能性があるイベントが盛りだくさん

  • 国内新規取引所「DMM Bitcoin」でネム(NEM/XEM)のレバレッジ取引開始
  • より高い性能を実現するバージョン「カタパルト」がNEMに実装予定
  • ロシア企業がNEMを使って仮想通貨で株式を購入できるサービスをリリース予定
とくにNEMの性能をさらに向上させるプロジェクト「カタパルト」は大いに期待されています。

現在NEMはJAVAという言語で開発されていますが、より高速な処理が可能なC++に書き換えることで処理性能を向上させることを目的としています。

カタパルトが実装されると金融や行政など企業組織で使われる可能性にグッと近づきますので、実装が近くなると価格が急上昇する可能性があります。

ネム(NEM/XEM)とはどんなコイン?

ネム(NEM)の名前の由来

ネム(NEM)は「New Economy Movement」で新しい経済運動という意味の略称でした。いまは「NEM」という固有名詞として認識するが正しいですが、もともとは「平等」「自由」「分散」をテーマにした新しい経済圏を作ることを目的とした仮想通貨プロジェクトでした。

NEMとXEMの違い

NEMはスマートコントラクトを使えるプラットフォーム全体のことを指し、XEM(発音はゼム)はそのプラットフォーム内で使える通貨名そして単位となります。

XEM(ゼム)の総発行量

ゼムの総発行量は8,999,999,999XEMです。NEMがリリースした際に、希望した投資家約1600人に配布されました。

ビットコインとは異なり、これ以上発行され増えることはありません。

ブロック生成時間

ネム(NEM/XEM)のブロック生成時間は1分と、ビットコインの10分と比較するとかなり早いのが特徴です。

実際に送金してみるとその送受信の早さに驚かされることでしょう。

送金手数料

10,000XEMにつき0.05XEM(※上限は1.25XEM)

その他XEMにメッセージをつけて送信できたり、NEM上のドメインのようなネームスペースと呼ばれるものを取得するにも手数料はかかりますが、総じて低い手数料が設定されています。

ネム(NEM/XEM)の良い点

ネム(NEM/XEM)のブロックチェーンにはAPIでアクセスできる

ネム(NEM/XEM)の特徴としてブロックチェーンにアクセスする際にHTTP(REST) APIを使っていることが挙げられます。

例えば自分のホームページにグーグルマップを載せたいときは、グーグルのデータベースから地図情報を呼び出す命令を出して地図データをグーグルから取得します。

そのとき命令に使うものがAPIです。

APIは命令先のプログラムがどう動いているかまったく知らなくても、希望するデータや取得したりシステムを作ることができるものと覚えておくとよいでしょう。

ネム(NEM/XEM)はAPIでそのブロックチェーンにアクセスできるため、企業や開発者はより簡単にNEMプラットフォーム上でサービス開発をすることができます。

PoSの進化版であるPoI(Proof of Inportance)を採用している

ネム(NEM/XEM)はPoIが採用されたはじめての仮想通貨です。

これは一部の資金力のある組織に報酬を偏らせないために考えられたシステムで、おおまかに言えば一定以上のゼム(XEM)を持ち、XEMを送金したりとNEMのネットワークを活発化させることに貢献した人に報酬を分配するシステムです

Inportanceは重要という意味ですが、NEMのネットワーク内で重要とみなされる行動をすることでPoIスコアが上昇します。

実際に通貨として使うことにインセンティブが与えられていることで、NEMのネットワーク、経済圏を拡大させていく動機づけがされています。

この報酬はハーベスティング(収穫)と呼ばれ、ビットコインにおけるマイニング(採掘)です。

ハーベスティングはコンピューターを立ち上げたまま行うこともできますし、手数料を払うことでハーベスティングを他の人に依頼することができることも可能です。

ネットワークの維持に膨大な電力が必要ない

ビットコインはPoW(Proof of Work)を採用していますが、ビットコインやイーサリアムは高いセキュリティを保つために膨大な電力を必要としています。

PoWはおおまかに説明すると、たくさんおハイスペックコンピューターに同時に暗号を解かせ、正解を見つけた一部のコンピューターに報酬を与える仕組みです。

これにより高い安全性を保持していますが、正解を見つけられなかったコンピューターを稼働させる電力がただ無駄になっていることが問題視されています。

現在電力が安い中国の奥地やアイスランドなどで多くの採掘工場が稼働していますが、今後仮想通貨が普及するにしたがってより環境にやさしいネットワーク維持方法が求められるはずです。

そのときに電力をほとんど消費しないPoIを採用しているNEMが注目される可能性は高いと言えるでしょう。

NEM財団の積極的なマーケティングで貨幣価値アップも

現在のところNEM開発の中心的な役割を担っているNEM財団からの提案で、NEMを普及させるためのプロモーションのために1500万XEMを使うことが計画されています。

1500万XEMで一流のPR会社と契約し、NEMを使う可能性のある大手企業やユーザーへの認知を高める計画です。

これはまだ提案ベースのためどのような計画になるか、そもそも実行されるかは不明な状態ですが、リップルのように中心となる組織が積極的にメディアに登場し認知を高めることに成功した事例もあります。

仮想通貨はすでに何百、何千種類と存在するためただ最高水準の製品を開発するだけではなく、しっかりマーケティングをしていくところが競争に勝っていくことができる仮想通貨、プラットフォームになると思います。

ネム(NEM/XEM)の悪い点

コインチェック盗難事件で悪いイメージがついた

2018年1月に起こった国内取引所コインチェックから約560億円のネム(NEM/XEM)が盗難された事件で、それまで仮想通貨を知らなかった人たちにもネムの名前が知られるようになりました。

しかし世界的にも類を見ない規模の盗難事件で盗まれた仮想通貨という印象は強く、NEM自体のセキュリティには何の問題もなかったとは言え、とくに国内では「盗まれた仮想通貨」として記憶されています。

今後新しく仮想通貨を購入する人たちはネムを購入することを躊躇する可能性があります。

スーパーノード報酬の枯渇によるシステムの継続性が不透明

どの仮想通貨もマイニングやハーベストでネットワーク参加者に報酬を与え、システムを保持しています。ネムは後2年ほどでそのシステムを維持できなくなってしまうのではないかと噂されています。

理由は、スーパーノード報酬の枯渇です。

報酬の原資はサステナビリティファンドにプールされていますが、今のままだと2020年までにそれが尽きてしまう見通し。もちろん、ネムの利用が拡大し、決済手数料が稼げればシステムを維持することは可能ですが、不透明です。

世界市場への進出が遅れている

仮想通貨の人気はその通貨の普及度合いがひとつの指標になります。現在、ネムは時価総額10位で、上にはEthereumやRippleといった人気の高い仮想通貨が存在します。

ネムは主に日本で取引されていて、これらの仮想通貨に近づくためには積極的な海外市場への進出が必要です。

中国の取引所への上場やWeChatとの協業を発表していますが、上位アルトコインと比べるとやはり遅れていると言わざるを得ません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ネム(NEM/XEM)はスマートコントラクトが使えるプラットフォームでありながら、消費する電力も少なくネムを使うインセンティブも与えられている通貨ということがお分かりいただけたかと思います。

筆者もNEMを保持していますし、NEMが普及するように活動していくつもりです。

この記事で書いたことはそういう意味ではポジショントークも混ざっているかもしれませんが、ネム(NEM)の魅力の一部でもお伝えすることができていたら幸いです。

また別の記事でお会いしましょう。それでは良い仮想通貨ライフを!