Nano(XRB)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

ブロックチェーン技術は、仮想通貨の基礎として重要なテクノロジーですが、数ある仮想通貨の中にはブロックチェーンを採用しないユニークなものも存在します。

Nanoもそのブロックチェーンを採用しない仮想通貨システムを有しており、特に少額決済の分野で期待されています。

今回は、そんなNanoのオススメの取引所から将来性、仮想通貨としての特徴などをまとめて紹介したいと思います。

Nanoを購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

Nanoは期待されているプロジェクトでありますが、メジャーな仮想通貨と呼ぶにはもうひとつな存在です。

日本国内での取り扱いはないので、取引をするためには海外の取引口座が必要となります。

海外では中国系の大手取引所を中心に取り扱いがあり、選択肢は多くありませんがいくつか存在します。

Nanoを取引するためのオススメの取引所は以下の通りです。

  1. Binance
  2. OKEx
  3. KuCoin
  4. Bit-Z

マーケットシェアはBinanceの圧倒的な1強

Nano取引量のマーケットシェアを見てみると93%をBinanceが占めており圧倒的です。

対応している通貨ペアは、イーサリアムとビットコイン、それに加えてBinanceが独自に発行するバイナンスコインとなっています。

Binanceは仮想通貨取引所の中でも最大手で、日本での知名度もあるので選択肢としては最善でしょう。

取引量を圧倒的にしてめているので、他の取引所と比べて流動性のリスクも低いと言えます。

Nano(XRB)の将来性は?これから価格は上がる?

現時点ではNanoの将来性は高いと考えています理由は以下の3つです。

  1. 世界最大級の取引所Binanceに上場が決定
  2. 各種ウォレットが順次リリースされる
  3. 公開から300倍近い価格に急上昇する勢いに期待
ひとつずつ詳しく解説していきます。

世界最大級の取引所Binanceに上場が決定

上記で紹介したBinanceにNanoの上場が決まったのが2018年の2月で、今では最大の取引量を誇るまでに至っています。

Nanoの思惑通り、大手取引所に上場することで需要が大きく伸びる結果となりました。

大手取引所での取り扱いが決まったことで他の取引所も上場を検討していると噂されています。

Nanoを取り扱う取引所は他と比べてまだまだ多くはないですが、このBinanceへの上場を梃子に需要を拡大することが期待されます。

各種ウォレットが順次リリースされる

2017年10月からデスクトップウォレットおよびモバイルウォレットの開発、テストが進められています。

2018年4月現在では、デスクトップウォレットは正式リリースされており、ユーザーインターフェイスの改良まで行われています。

予定では2017年度中には並行して進められていたモバイルウォレットのリリースも完了するとのことでしたが、未だ一般公開はされていない状況です。

今後、ウォレットの開発が進めば、Nanoの価格にポジティブな影響をもたらす好材料となることが予測されます。

公開から300倍近い価格に急上昇する勢いに期待

現在、Nanoの価格は落ち着いていますが、2017年12月ごろからのピーク時には、その前月の価格から300倍近い高騰を記録しています。

今後も投資家たちの注目が集まれば、この勢いに近い値動きが期待できるだけに、Nanoの今後の活動に注目せざるを得ません。

Nano(XRB)とはどんなコイン?

リブランディングによる名前変更

この仮想通貨は今ではNanoと呼ばれていますが、もともとはRaiBloksという名前で、XRBと表記されていました。

2018年2月にBinanceに上場することをきっかけに名前が変更されました。

少額取引に向いている仮想通貨

Nanoは少額取引に適した仮想通貨です。

IoTなどの普及により、小さく膨大なデータやそれに連動した通貨のやり取りが発生することを念頭に開発されています。

マイニングが存在しないため取引手数料が無料

Nanoはブロックチェーンを採用していないため、マイニングという行為自体が存在しません。

通常の仮想通貨では、マイナーが存在し取引履歴を保全することによって、報酬として手数料が発生するのですがNanoにはそういった取引手数料が発生しません。

時価総額と発行上限数

Nanoの時価総額は約800億円で、仮想通貨市場全体の25位に位置しています。

発行上限枚数は、1億3000万通貨程度で、通貨は全て発行済みとなっています。

Nano(XRB)の良い点

DAGを活用した超高速送金を実現した

Nanoはブロックチェーンを利用しない代わりにDAGという技術を採用しています。

IOTAやByteballなどもDAGを採用しており、これらの仮想通貨はダグ型仮想通貨などと呼ばれたりします。

一直線の形状で表されるブロックチェーンとは違い、DAGは絡まった糸状のネットワーク形状を持ちます。

この複雑なネットワーク形状には取引時間の面では利点が多く、取引履歴をブロックに記録するために順番待ちをしなければいけないブロックチェーンとは違い、順路が複数あるDAGではすぐに取引を記録することができるのです。

また、マイニングを行うマイナーが存在しないことも瞬時の送金を実現した要因となっています。

DAGでは取引の承認は取引を行う本人たちが行うような仕組みになっているので、ブロックチェーンのようにマイニングパワーの多い少ないを問題としないのです。

スケーラビリティの問題をほとんど苦にしない

多くのブロックチェーン型の仮想通貨がスケーラビリティ問題に苦しめられており、解決策の開発を急務としています。

一方、マイニングという概念を持たないNanoは、そういったスケーラビリティの問題とは無縁です。

ビットコインなどの通常の仮想通貨は利用者が増えれば増えるほどトランザクションが増加し、マイナーが処理できる許容量を超えてしまうことが問題とされていますが、Nanoでは取引者本人たちが承認しあう仕組みになっているので利用者が増えて困るということはないのです。

dPoSによる二重支払いへの対処がなされている

DAGでは、取引者当人たちが取引履歴を保全することで取引手数料の削減や取引時間の高速化、スケーラビリティ問題への対処など、様々メリットを享受することができます。

しかし、それは裏を返せば、マイナーのような取引に無関係な公正な第三者を欠いているというリスクであるという捉え方もできます。

取引者たちが正しく取引履歴を保全してくれれば良いですが、不正な二重支払いを試みて履歴が分岐してしまった時には対策が必要です。

Nanoでは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)の類似であるdPoS(ディリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)を採用しており、取引履歴の分岐が生じた時には投票によってどちらの履歴が正しいかを決定します。

通常、PoSでは投票権を得るために一定以上の対象の通貨を保有していないといけないので、それが投票者たちの公平性を保つ担保としての役割を担っています。

2018年以降のロードマップFUTURE

Nanoはロードマップで2017年の10月から2018年度”FUTURE”の計画まで発表しています。

現在は2017年12月までのロードマップがモバイルウォレットを除き、完了しているとみられています。

2018年度は、ライトウォレットの開発、チェーンサイズの縮小などの開発が予定されています。

Nano(XRB)の悪い点

不正送金により200億円以上の資産流出を経験

イタリアの取引所、BitGrailにて1700万通貨、当時の価格で211億円相当のNanoが流失しました。

悪意のあるハッカーのハッキング行為だと特定され、取引所側のセキュリティーに問題があったためNanoが流出したと言われています。

しかし、DAG型の仮想通貨は新しい技術を採用しているため、Nano側のセキュリティーに問題がなかったかは未知数な部分が多いと予測されます。

どちらにせよブロックチェーン型の通貨に対して、Nano含むDAG型の仮想通貨も今後セキュリティー強化が重要になることは変わりありません。

まとめ

NanoはIoTや少額の取引に適したブロックチェーンを有さないDAG型の仮想通貨です。

DAGは新しい技術で、スケーラビリティ問題の解決や手数料の無料化などに優れた仕組みですが、まだまだ未知数な部分もあるのも確かです。

Nanoに興味を持って投資を考えているのであれば、今回紹介した情報を中心に状況を見守ってじっくり検討してみることをおすすめします。