ビットコインゴールド(BTG)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

ビットコインには多くの派生コインと呼ばれる、ハードフォークによって生まれた仮想通貨が数多く存在します。

ビットコインゴールドもそのビットコインの派生コインのひとつで、ビットコインのマイニング機能を強化した仮想通貨だと言われています。

今回は、そんなビットコインゴールドのオススメの取引所から将来性、仮想通貨としての特性などをまとめて紹介します

ビットコインゴールドを購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

ビットコインゴールドは、ビットコインの派生コインなので、仮想通貨市場の中でもある程度の知名度を得ています。

しかし、日本国内の金融庁に登録している仮想通貨取引事業者の中では扱っている所はありません。

海外に目を向けると、大手取引所を始め、大小多くの取引所が取り扱っています。

取引されている通貨ペアを取引量で見ると、ビットコインが一番多く、その次に韓国ウォン、アメリカドルとなっており、この3つの主要通貨で全体の90%以上を占めています。

残念ながら日本円で取引できる取引所は今の所公表されておらず、ビットコインゴールドに投資をしようとすると、海外の取引所で主要な仮想通貨、または日本円以外の法定通貨で取引することになります。

ビットコインゴールドを取引するためのオススメの取引所は以下の通りです。

  1. Binance
  2. Bitfinex
  3. Bittrex
  4. Bithumb

ビットコインを使ってBinanceで取引をするのが無難

ビットコインゴールドの取引量上位を見て見ると、BinanceとBithumbが約20%づつのシェアを獲得しており、2強の状態となっています。

先ほど紹介した通貨ペアの内訳を見て見ると、法定通貨では韓国ウォンが多く、ビットコインゴールドは韓国で人気の仮想通貨ということがわかります。

その影響が大きいと推測されるため、韓国の取引所であるBithumbが大きな取引シェアを誇っていますが、Bithumbでは韓国ウォンでの取引が主要となっています。

日本人であれば、わざわざ韓国ウォンで取引するメリットは薄く、ビットコインなどの仮想通貨建で取引することが一般的なので、ビットコイン建てで取引できる大手のBinanceで口座を解説するのが無難な選択でしょう。

ビットコインゴールド(BTG)の将来性は?これから価格は上がる?

現時点ではビットコインゴールドの将来性は高いと考えています理由は以下の3つです。

  1. Bittrexなどのエアドロップにより高い注目を集める
  2. ビットコインの上げ調子に合わせて価格が連動する
  3. ローンチからの勢いで時価総額が一気に上昇
ひとつずつ詳しく解説していきます。

Bittrexなどのエアドロップにより高い注目を集める

ビットコインゴールドはリリースに伴い、ビットコインの保有者に無料で仮想通貨を配布するエアドロップの実施を発表しました。

取引所によってはヒットコインゴールドを付与しない方針のところもあるようですが、Bittrexなど海外の大手取引所では1対1の比率でエアドロップを行い注目を集めています。

こういった仮想通貨のローンチ時のエアドロップは、知名度を上げるための新しいマーケティング方法として多くの仮想通貨で取り入れられており、今回も例外ではありません。

実際に多くの投資家の関心を集めたのでこのエアドロップによるマーケティングは成功し、ビットコインゴールドは今後の需要拡大にもつながる良いスタートを切ったと言えるでしょう。

ビットコインの上げ調子に合わせて価格が連動する

ビットコインと近い特性や互換性を持つビットコインゴールドは、価格の面でも高い連動性を持つとされています。

ビットコインは2018年4月現在、70万円程度で推移しており、ピーク時の1ビットコイン200万円以上の根がついた頃に比べると下げトレンドにあると考えられます。

しかし、いずれ下げトレンドがいづれ底を打てば、価格は上げトレンドに転換します。

そうなればビットコインゴールドも連動し価格を上げる確率が高くなると予測されます。

仮想通貨のトップを走るビットコインなのでその可能性は大いに期待できます。

ローンチからの勢いで時価総額が一気に上昇

ビットコインゴールドは、他のビットコインの派生系の仮想通貨と比べても比較的高い時価総額を有しています。

ローンチ後にはすぐに300%以上の値上がりを呼び、一気に時価総額をあげて人気仮想通貨の仲間入りを果たしました。

現在の価格はローンチ時を下回っていますが、依然知名度や人気はあるので再びの上昇が期待できます。

ビットコインゴールド(BTG)とはどんなコイン?

ビットコインのハードフォークによって誕生した

ビットコインゴールドは、ビットコインからの技術的アップデート、ハードフォークにより誕生しました。

公開は2017年の11月で、比較的新しい仮想通貨です。

その目的は、送金遅延や送金詰まりなどといったビットコインのスケーラビリティ問題の改善が重とされています。

ビットコインのマイニングを改善したコイン

ビットコインで課題となっているブロックチェーンのスケーラビリティの問題はマイニングの方法を見直すことで対応しているようです。

主にはマイニングアルゴリズムを変更し、より効率的なマイニングでスケーラビリティ問題を軽減しています。

時価総額と発行上限数

ビットコインゴールドの時価総額は2018年4月時点では約700億円で全体の27位につけています。

発行上限はビットコインと同じく2100万通貨に設定されています。

ビットコインゴールド(BTG)の良い点

マイニングアルゴリズムが刷新された

ビットコインのマイニングアルゴリズムはSHA-256というものが組み込まれていますが、ビットコインゴールドはEquihashというアルゴリズムが採用されています。

Equihashの最大の特徴は、大規模なコンピューターリソースでマイニングを行うマイナーに対して耐性があり、マイニングの寡占化を防ぐことができることです。

スケーラビリティ問題のひとつがマイニングリソースの偏りと言われているので、Equihashはその解決策となりえます。

難易度調整機能がアップグレードされた

ビットコインには、マイニングの難易度、すなわち計算量を調整する機能が搭載されています。

その難易度調整機能は2週間に一度、状況を見て調整されていましたが、ペースが実態のマイニング需要と合わずに送金の遅延などを引き起こしていました。

そこで、ビットコインゴールドはもっと柔軟な難易度調整機能を採用し、ブロック毎に難易度を調整できるようになりました。

この変更でよりリアルタイムに近い形でマイニングを成功させることができると予測されます。

1CPU-1Voteの考え方に基づく開発

ビットコインやビットコインゴールドはどちらも取引承認にPoW (プルーフ・オブ・ワーク)を採用しており、コンピューターリソースをネットワークに提供することができれば企業、個人問わずにマイニングに参加することができます。

しかし、実態は圧倒的なコンピューターリソースを要するマイニンググループや企業が取引承認を独占し、中央集権に近い仕組みに向かっていると言われています。

それに対してビットコインゴールドはこの状況を打開するように、1CPU 1Vote、すなわちマイニングの分散化を目指し開発されました。

上記で紹介したEquihashがその肝となるのですが、マイニングの分散化という設計理念はビットコインに対して大きな差別化要素として注目されています。

今後の開発にも期待がかかる

ビットコインゴールドは2018年から2019年までのロードマップを発表しています。

その中には、ブロックチェーン外のネットワークを利用して手数料の高騰を抑制したり、スケーラビリティを拡大するライトニングネットワークの実装や、中間業者を介さずに安全に取引できる仕組みであるアトミックスワップなどの実装が計画されています。

今後のロードマップ通りに開発が進めば、ビットコインゴールドの利便性や安全性は大きく向上することとなります。

ビットコインゴールド(BTG)の悪い点

DDoS攻撃による価格へのマイナスの影響

ビットコインゴールドのプロジェクトウェブサイトは、ビットコインからのハードフォークが完了した10月にDDoS攻撃という不正な集中アクセスによるサイバー攻撃による、サーバーダウンを経験しました。

攻撃された経緯やどこからの攻撃なのかなどの詳細は公表されていませんが、ローンチから一時、60%から70%安となったなど価格に大きな影響があったと推測されています。

今回のDDoS攻撃は対処されているようですが、いきなりセキュリティ面での脆さを露呈してしまうことは市場にとっては不安材料のひとつとなりえます。

プレマイニングに対する懸念

プレマイニングとは、仮想通貨を公開する前の段階で、最初のブロックに所有者を書き込み、開発団体などがあらかじめその仮想通貨を手にする行為を指します。

多くの場合は、開発者への報酬などとして使われているようですが、あまり大量に保有しすぎると中央集権化するとの懸念材料となります。

今回、ビットコインゴールドでは10万通貨がプレマイニングされていることがわかっており、一部は例によって開発者への報酬として消費することを公表していますが、残りの用途は明かしていません。

全体の発行上限数が2100万通貨ですので、割合自体は大きくはないですが、投資家の信頼を得るには、できるだけ運営をクリアにする努力を今後は必要なのかもしれません。

まとめ

ビットコインゴールドは、ビットコインからのハードフォークによって生まれた比較的新しい仮想通貨で、マイニングアルゴリズ刷新によるスケーラビリティ問題の緩和と、マイナーの寡占化抑制が大きな特徴です。

特にビットコインはユーザーベースも大きく、取引も活発なので、送金遅延や送金詰まりなどのスケーラビリティの問題を抱えており、このビットコインゴールドによる解決策の開発には大きな期待がかかります。

まだまだセキュリティ面での懸念や運営上での課題はあると思いますが、総合的には将来性のある仮想通貨だと考えられます。

ビットコインゴールドに投資を考えているのであれば、今回紹介した情報を元に状況を分析して、じっくり検討してみることをおすすめします。