ライトコイン(LTC)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

ビットコインの代替通貨となる可能性を秘めたライトコイン(litecoin/LTC)。

日本の取引所はもちろん、アメリカを中心に数種類の仮想通貨しか取り扱っていないような大手取引所で扱われていることを目にしたことがあると思います。

この記事ではライトコインの購入の方法や将来性について紹介します。

目次

ライトコインを購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

ライトコイン(litecoin)を購入するのに適した取引所は下記の4つです。

  1. 〈国内〉bitbank(ビットバンク) おすすめ
  2. 〈海外〉Binance(バイナンス)
  3. 〈国内〉bitflyer(ビットフライヤー)
  4. 〈海外〉OKEx(オーケーイーエックス)

bitbank(ビットバンク)での購入をオススメする理由

国内老舗仮想通貨取引所であるビットバンク。取扱仮想通貨数は多くはないですが、セキュリティの高さやサーバーの安定感などから利用者を伸ばしている仮想通貨取引所です。

ライトコインを購入するのにビットバンクをオススメするのは、ビットバンクが販売所ではなく取引所だからです。大量に売買する場合は販売所でもお得になる場合もありますが、基本的にはユーザー間同士で売買する取引所形式のほうが安く仮想通貨を買うことができます。

またビットバンクでは2018年6月末まで仮想通貨交換業登録記念として、全通貨の取引手数料を無料とするキャンペーンを行っています。

もちろんライトコインの購入もそのキャンペーンに含まれていますので、いまお得にライトコインを買うならばビットバンクがオススメです。

ライトコイン(LTC)の将来性は?これから価格は上がる?

現時点ではライトコインの将来性は高く、今後の価格も期待出来ると考えています。

理由は以下の3つです。

  1. ライトコインの価格は2017年の1年間で約84倍に
  2. 日常の決済で使われる通貨として期待されている
  3. ライトコインがAmazonで採用されるという噂も

ライトコインの価格は2017年の1年間で約84倍に

ライトコインは2017年の1年間で約84倍と他の仮想通貨に劣らず急上昇した仮想通貨でした。

仮想通貨の時価総額上位銘柄の中でリップルの約273倍は脅威的ですが、イーサリアムの約86倍に匹敵する伸びです。ライトコインは日本では地味な印象も持たれていますが、アメリカや中国では注目度は高く期待されている仮想通貨となっています。

2017年末のビットコインの下降トレンドに合わせてライトコインも値下がっています。上記画像のチャートをみるとライトコインは2017年4月からの上昇トレンド上にいます。

記事執筆時点(2018年4月1日)では100ドルあたりが目安になります。ここを割ってしまうと長期的に見ても厳しい流れになりますので、ライトコインの購入の際にはこのラインを割らずに反発したのを確認してからでも良いかもしれません。

もちろん後述するライトコインの哲学や魅力などに惚れた場合は長期保有が前提だと思いますので、買うタイミングはいつでもOKということになります。

日常の決済で使われる通貨として期待されている

ビットコイン誕生より2年後の2011年、当時googleに勤めていたエンジニア、チャーリー・リーにより、日常で普通に使われるための仮想通貨として生み出されました。

ビットコインより4倍発行量が多く、4倍ブロック生成速度が早く、マイナーに強大なマシンパワーを要求しないライトコインは日常の決済手段をカバーする仮想通貨として期待されています。

ライトコインがAmazonで採用されるという噂も

日常決済通貨として浸透するためにはマーケティングも重要です。

ライトコインにはAmazonでの買い物に使える仮想通貨としてビットコインと並んで採用されるという噂があります。

Amazonのような世界一のオンラインショッピングサイトに決済通貨として採用されればその影響力は計り知れません。

火のないところに煙は立たないということわざがありますが、ライトコインにこのような噂が出るのは日常決済の仮想通貨として認知され期待されていることの証明になるのではないでしょうか。

ライトコイン(LTC)とはどんなコイン?

ビットコインは発行枚数も少なく、取引承認時間も長いため日常決済では使用しづらい仮想通貨になるだろうと考えたリーが、ビットコインより使いやすい仮想通貨が将来必要なると考え作ったのがライトコインです。

詳しくは後述しますが、日常の決済で使われるために必要な「取引承認時間の短縮」「スケーラビリティ問題」の課題解決を行っている仮想通貨と言えます。

ライトコインの歴史

ライトコインはビットコイン誕生から2年後の2011年に元google社員のチャーリー・リー氏によって作成されました。

基本的な機能はビットコインをベースとしながらも、リー氏の日常生活で使用されうる仮想通貨という課題を解決するため、ビットコインとは異なる特徴をいくつか持っています。

「ビットコインは金、ライトコインは銀」

リー氏はビットコインは金のように希少で価値の保存に向いているが日常生活では使いづらいものと考えており、人々にとっての銀のように使いやすい仮想通貨が必要だ、という考えからライトコインを作り上げました。

LTCの最大発行量

ライトコインの単位は「LTC」です。LTCの最大発行枚数は8,400枚で、これはビットコインの4倍にあたります。

ブロック生成時間

ライトコインのブロック生成時間(取引承認時間)は2.5分です。これはビットコインの1/4にあたります。

ビットコインのように取引承認に10分かかってしまうと即時性が求められる日常生活での決済においては不適切であるとの見方から、実用的な決済のためにブロック生成時間を短く設定されています。

アルゴリズムはPoWを採用

ブロック生成アルゴリズムはビットコインと同じProof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)です。

しかし「Scrypt」という暗号技術が採用されている点がビットコインとは異なります。

Segwitをいち早く実装

ライトコインは2017年5月にSegwit(セグウィット)の実装に成功しています。

ライトコインはブロック容量の制限が1MBと決まっているため、今後取引が増加した際にその取引履歴を格納できずに何日も承認されないままになってしまう可能性がありました。

簡単に言えばSegwitというのはブロック容量を増やすことなく、格納できる取引履歴を増やす方法です。くわしくはSegwitの解説ページをご覧頂ければと思います。

ハードフォークでライトコインキャッシュ(詐欺)が誕生

2018年2月18日、ライトコインからライトコインキャッシュ(LCC)がハードフォークされました。

ライトコイン1枚保有していると、ライトコインキャッシュが10枚配布されるとあって一時ライトコインの価格に変動が見られましたが、生みの親のリー氏はtwitterで「ライトコインキャッシュは詐欺である」とツイートし、警告しています。

ライトコイン(LTC)の良い点

ブロック生成速度がビットコインの4倍だから決済もスムーズ

ライトコインはブロックの生成時間が2.5分と、ビットコインより4倍短くなっています。

なぜライトコインはビットコインの4倍ブロック生成速度を早くしたのでしょうか。それは日常で決済に10分もかかってしまっても良いようなシチュエーションが考えづらかったというのが理由です。

ビットコインは国家間をまたぐ大規模な商取引で使われたことがありますが、こういった取引金額が大きく、また決済の時間を充分にとっても問題ないシチュエーションであればビットコインは有能と言えます。

しかしレストランで食事した際など、ウェイターを10分も取引承認まで待たせておくのは現実的ではありません。オンラインショッピングですら10分は少し長いと感じるはずです。

ライトコインがビットコインより4倍ブロック生成時間が短いということは、より日常で決済するシチュエーションに適しているという訳です。

CPUマイニングだから誰でもマイニングに参加できる

ライトコインのブロック生成アルゴリズムはプルーフ・オブ・ワークですので、ビットコインと同じようにマイニングが可能です。

このマイニングにおいてライトコインがビットコインと異なる点は、マイニングするマシンのCPUを使ってマイニングできるという点です。

ビットコインはGPU(Graphics Processing Unit)という画像や動画の高速処理をするためのコンピューターチップを使ってマイニングを行います。

CPUマイニングとGPUマイニングはそれぞれ一長一短はありますが、総じてGPUを使ったほうがマイニング性能は高くなります。

現在ビットコインのマイニングは中国系企業がGPUを買い集め、発掘されるビットコインの何割かはその企業が得ていると言われています。これはGPUのマイニングはハードルが高いことが原因のひとつであると言われています。

逆にCPUマイニングは、たいていのパソコンやスマホに搭載されているレベルのCPUでマイニングが可能です。

ライトコインが採用した暗号技術である「Scrypt」は、GPUマイニングをしても効率よくマイニングできないGPU耐性を持っており、一部のGPUを多く持つ企業にマイニング報酬が偏るのを防ぐ役割を果たしています。

CPUマイニングが可能でマイニング報酬を得るハードルが低ければ、より分散化されたネットワークをライトコインが維持できることにつながっています。

海外大手仮想通貨取引所での取り扱いが多い

国内海外問わず多くの仮想通貨取引所がライトコインを取り扱っていますが、注目すべきはBitstampやGDAX、Coinbaseなど4〜5種類しか扱わない取引所、販売所でもライトコインが取り扱われていることです。

こういった取り扱いの数が少ない仮想通貨取引所は、信用できる仮想通貨のみを扱うポリシーがあります。日本ではビットバンクが該当すると考えていますが、そういった取引所はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュとライトコインと、これら4種類の仮想通貨を取り扱っています。

仮想通貨取引金額の上位順と言えばそれまでかもしれませんが、海外大手取引所が信用できる、取引に値するとしてこれらの仮想通貨を取り扱ったから、これらの通貨は時価総額上位になったのかもしれません。

大切なのはこれから海外大手取引所で仮想通貨取引を行う人は、ライトコインを信用ある有望な仮想通貨として認知し続けるということです。

日本ではビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュと違いあまり話題になることはありませんが、アメリカではなぜかライトコインが人気だったりします。日本で言うところのモナコインのような感じと言えば伝わりやすいでしょうか。これも大手取引所が取り扱っているからということも後押ししているのでしょう。

開発コミュニティが活発で開発スピードも速い

開発コミュニティが活発で開発スピードも速かった、というほうが正しいかもしれません。

ライトコインはビットコインはもちろん仮想通貨のなかでいちはやくSegwitの実装を行ったり、ライトニングネットワークと呼ばれる少額決済をより早く行うための仕組みを試したりと貪欲に新しい技術を取り入れていきました。

しかし2017年10月あたりから新機能追加を含む開発はほとんどされていません。

ライトコインはオープンソースと呼ばれるプログラムのソースコードが公開されているプロジェクトのため、どのくらいソースコードの修正や機能追加があったのかが誰でもわかるようになっています。

これは開発者たちがライトコインを見放したわけではなく、ライトコインがある程度完成に近い状態であるからと考えています。

つまりこれから致命的なプログラムエラーなどが起こる可能性は少なく、極めて安定的な運用が期待できると言えます。

ライトコイン創立者が献身的に宣伝・開発を行っている

ライトコインの生みの親であるチャーリー・リー氏はライトコインを作った後は、google社からCoinbase社というアメリカの大手仮想通貨販売所にエンジニアリーダーとして働いていました。

しかし2017年にリー氏はCoinbase社を退社し、ライトコインの普及や開発に今後集中していくと宣言し、同時に保有していたライトコインをすべて売却しました。

これは自分がライトコインを持っていることで、ライトコインの単価が上がるような発言や開発をしてしまうのではないかという懸念から、すべて手放すことで中立の立場で関わっていきたいという表明でした。

仮想通貨の生みの親の動向や発言を仮想通貨コミュニティは常に注視しています。イーサリアムで言えばヴィタリック氏ですが、彼がどんなICOプロジェクトに関わっているのか、どの国の要人と会合したのかなどはニュースになってしまうほどです。

ライトコインは生みの親であるリー氏が今後どのような活躍をするのか。これまでの彼の行動から悪い方向に進むことは考えづらいと考えています。

仮想通貨の中では歴史が長く物語もある

ビットコインの誕生は2009年でイーサリアムは2015年、リップルは2014年とライトコインの2011年誕生というのは仮想通貨全体でみると歴史があると言えます。

時価総額ランキング2位のイーサリアムですら記事執筆で誕生から約3年しか経っていない中で、ライトコインはそれより4年長く仮想通貨としての歴史があります。

ビットコインより高い性能を持つ仮想通貨が多くある中で、ビットコインが時価総額1位である理由のひとは歴史があることです。長期間仮想通貨として致命的なシステムの不備なく動いてきたという事実は人々がビットコインに信頼を寄せるに値するものです。

そしてライトコインもビットコインに匹敵するくらい長くネットワークを維持してきました。歴史があるということがライトコインの価値を支えるもののひとつであることは間違いなく、これは性能とは違い今後追い抜かされることのない価値でもあります。

ライトコイン(LTC)の悪い点

暗号生成アルゴリズム「Scrypt」の脆弱性が問題視

ライトコインが採用している「Scrypt」という暗号生成アルゴリズムは、ビットコインのようにGPUマイニング耐性を高め、CPUマイニングを主流とさせることでより分散化されたネットワークを維持する役割を果たしていました。

しかしこのScryptが最新のマイニングマシンを使って暗号を解くと非常に効率よくマイニング報酬が得られることができるようになってしまいました。

これは一部の企業や人がこのマシンを買い集めてマイニングをすることで、プルーフ・オブ・ワークが破綻してしまうのではないか、ということが問題視されています。

ビットコインキャッシュとポジションが似ている

2017年8月にビットコインからハードフォークし誕生したビットコインキャッシュ(BCH)が、ライトコインのポジションと重複しているのではないかと考えています。

ビットコインキャッシュはビットコインのコミュニティの中で、スケーラビリティ問題を解決するためにブロック容量を増やすか、それとも別の方法で解決を図るかの意見が別れた結果、ブロック容量を増やす派の人がハードフォークして作り上げたものになります。

ライトコイン生みの親チャーリー・リー氏は「ビットコインは金、ライトコインは銀」と言いましたが、ビットコインキャッシュもまた日常決済で使われる仮想通貨の銀となる可能性を秘めています。

2018年にはビットコインキャッシュをベースとした仮想通貨取引所がいくつかできる予定になっています。

またこれまでライトコインはビットコインに問題があったとき、避難先として選ばれていました。しかしビットコインキャッシュ誕生以降は避難先のポジションを奪われているように感じます。

差別化できる性能がなく地味な通貨に見える

ライトコインにはここ数年で生まれた仮想通貨と比べると、特徴的な機能がありません。

目立つ機能があるから普及するわけではないですが、ライトコインは一見するととても地味な仮想通貨に見えてしまうことはデメリットのひとつです。

ライトコイン(LTC)の今後は?

2018年後半にLitePalが開始予定

アメリカのオークションサイト「eBay」を使ったことがある人にとっては馴染み深い「PayPal」というオンライン決済サービスがありますが、2018年後半にリリース予定の「LitePal」はPayPalのライトコイン版と考えるとわかりやすいかと思います。

オンライン決済で現在のPayPalのように使いやすく、また決済手数料も1%と低く抑えられる予定とのこと。

2019年8月にマイニング報酬半減

2019年8月9日にライトコインはマイニングで得られる報酬が半減する半減期を迎えます。ビットコインなどと同様に半減期の3ヵ月前くらいから値上がりする傾向が見られるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ライトコインは派手な機能もなく、とくに日本ではあまり話題に上がることはありません。しかし歴史も長く信頼されている仮想通貨です。

今後日常生活で使われるかどうかは2018年からが本番です。ライトコインに注目していきましょう!