IOTA(IOT)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

仮想通貨やブロックチェーンといえば、決済や送金サービスなど、既存の金融機関の代替として注目を浴びています。

IOTAは、それらの仮想通貨とは違い、IoT、すなわちモノのインターネットへのブロックチェーン技術の応用が期待されている通貨です。

今回は、そんなIOTAを取引するのにオススメの取引所、特徴や将来性をまとめて紹介したいと思います。

IOTAを購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

IOTAの日本国内での取り扱いはなく、取引するためには海外の取引所を利用するしかありませんが、海外の取引所を見渡してみてもIOTAが取引可能な取引所は現時点で3つほどしか公表されていません。

日本円との通貨ペアはなく、法定通貨ではアメリカドルとユーロ、そして韓国ウォンとの取引が可能ですが、日本人ユーザーにとってはビットコインまたはイーサリアムでの取引が便利。

選択肢は少ないですが、大手取引所も取り扱っているので安心です。

IOTAを取り扱っている取引所の中でオススメの順位は以下の通りです。

  1. Binance
  2. Bitfinex
  3. Coinone

総合的に見れば大手取引所のBinanceがオススメ

IOTAの取引量はあまり多くはありませんが、取引所が少なくユーザーが分散していないぶん流動性リスクは抑えることができます。

取引所別の取引量を見るとBinanceが45%を占めており、続くBitfinexが44%、残りはCoinoneという完全なデュオポリー状態にあります。

取引価格はどこもほぼ同じで大差はありません。

選ぶとすればBinanceかBitfinexのどちらかというのが必然となるでしょうが、対応している取引通貨の種類と日本語対応の面からBinanceをお勧めします。

BinanceではIOTAのビットコインとイーサリアムの取引が可能で、日本語対応にも力を入れていて日本人ユーザーの受け入れも積極的です。

これらのことを考えるとBinanceがオススメできる取引所といえます。

IOTA(IOT)の将来性は?これから価格は上がる?

現時点ではIOTAの将来性は高いと考えています理由は以下の3つです。

  1. IoTの世界的トレンドで需要拡大
  2. 台北市とスマートシティで新たな試み
  3. 東京へも拠点を構え世界進出を狙う
一つずつ詳しく解説していきます。

IoTの世界的トレンドで需要拡大

IOTAはIoT通貨と呼ばれることもあり、IoTのトレンドに合わせた需要拡大が望める仮想通貨です。

スマートフォンなどのモバイル技術とセンサー技術の発達、IT企業のクラウドサービスの普及、インターネットに接続するスマートビークルの登場など、IoT業界はますます広がりを見せています。

電子情報技術産業協会(JEITA)によると2016年には194兆円であった世界のIoT市場規模は、2030年には家電やその他産業機器などの86%がIoT対応となり市場規模は404兆円にも達するとの予測を発表しています。

IoT市場は今勢いがある市場だけに、IOTAに追い風が吹いている状況ともいえます。

台北市とスマートシティで新たな試み

台湾の台北市はデジタルシチズンカードプロジェクトと呼ばれるスマートシティの取り組みの一環で、IOTAのブロックチェーン技術Tangleの導入を検討するために臨床実験を行っています。

プロジェクトは地元のスタートアップ企業BiiLabs、IOTAが台北押しと連携しながら進められています。

詳細は発表されていませんが、IOTAの技術が台北市のスマートシティ計画に採用されたとなればさらなる普及の足がかりとなる貴重なユースケースとなるでしょう。

東京へも拠点を構え世界進出を狙う

IOTAはIoTを国家戦略とするドイツで生まれた仮想通貨です。

時価総額は既に多くの投資家に注目されるほど大きくなりつつありますが、知名度や既存経済や企業との連携などはまだまだ課題を抱えている状態です。

現在はベルリンに拠点から徐々に拡大していき、世界進出の足掛かりとすべくトロント、東京、オスロ、台湾にも拠点を構えています。

今後も海外企業との連携など需要の拡大に期待です。

IOTA(IOT)とはどんなコイン?

IOTAの運営体制

IOTAはIoTが盛んなドイツで考案され、現在はIOTA財団によって開発への出資がされています。

財団には3億ユーロほどの資金があり、財団のトップはIOTAの開発にも関わったドミニク・シーナーという人物で、本拠地のベルリンでは50人ほどの従業員を抱えています。

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンの幹部をIOTAのメンバーに迎えるなどして、着々と運営基盤を固めています。

IoT通貨としての特徴を持つ仮想通貨

IOTAはIoT通貨とも呼ばれ、IoTサービスに特化した特色を兼ね備えています。

そもそもIoTとはモノのインターネットと呼ばれるテクノロジーで、モバイルやセンサー技術の発達で、身の回りに溢れる危機から得られる様々なデータの活用を可能とします。

IoTデバイスから発せられるデータは極めて小さく、膨大で、IOTAは小さなデータの取り扱いと少額の支払いに対応した仮想通貨なのです。

発行上限と時価総額

IOTAの発行上限は28億通貨です。

時価総額は2018年3月時点で3500億円を上回り、仮想通貨全体で18位の規模を誇ります。

IOTA(IOT)の良い点3つ

IOTAの独自ブロックチェーンTangleで迅速な取引

IOTAはIoTデバイスの小さな容量のデータ取引、いわゆるマイクロトランザクションを記録するために設計されました。

しかし、マイクロトランザクションは従来のブロックチェーンでは取り扱いできないため、それに変わる独自技術を開発する必要がありました。

IOTAのブロックチェーンに変わるその独自技術がTangleなのです。

Tangleはビットコインなどの一直線のブロックチェーンとは違い、メッシュ状の”もつれた”台帳を保有しています。

このメッシュ状のチェーンは、ブロックチェーン上で取引の不承認などが原因で起きるフォークなどに強く、またスケーラビリティーの問題とは無縁です。

マイナーが存在せず手数料が無料

Tangleは取引承認の形にも違いを見せます。

ビットコインなどのブロックチェーンでは不特定多数のマイナーがマイニングを行いますが、IOTAでは取引をした第3者のユーザー同士が承認します。

したがって、マイナーも存在しなければ、マイナーに支払うシステム維持の手数料も発生しません。

IOTAの取引を行うためには、Tangleのネットワーク上で他の2つの取引を承認しなければいけないため、ビットコインなどと比べると取引承認のシステムを楽に維持できるのです。

このTangleのマイナーが存在しない仕組みは少額の取引、マイクロペイペントでの利用が予測されるIOTAに適していると言えます。

データマーケットプレイスで開かれたデータ市場になる

データが大きな価値を持つ現在の経済はデータエコノミーと呼ばれ、データの価値は相対的にどんどん大きくなっています。

IOTAはこのデータの価値に目をつけ、データマーケットプレイスという構想を発表しました。

現在は準備段階にあり、第一段階の公開テストの準備を整えているとのことです。

このデータマーケットプレイスは、誰でも参加できる開かれたマーケットで、IoTデバイスのデータを活用するようなアプリケーション開発をできるようになります。

IOTA(IOT)の悪い点2つ

ヘッジファンドが価格が高すぎると批評した

アメリカテキサス州のMulticoin Capitalは、IOTAに関するレポートを後悔し、その中で時価総額の異常な高騰を指摘しています。

IOTAの時価総額ランキングは一時期、仮想通貨全体で11位にランクインしていたこともありました。

Multicoin Capitalは、レポートの中で、IOTAの問題を上げており、IOTA財団による中央集権に近い運用や開発、分散型ネットワークへの以降日程の不明確さなどを指摘しています。

400万ドルのハッキング被害にあった

2018年1月に400万ドル相当のIOTAがユーザーのウォレットから流出した事件が大きく報じられています。

ユーザーはIOTAをウォレットに保管する際にシードという鍵を設定する必要があり、多くのユーザーはシードジェネレーターという自動でシードを発行してくれるサービスを利用していました。

今回のIOTA流出は、悪質なシードジェネレーターサービスが密かにユーザーの情報を収集していたことが原因だと言われています。

現時点では、IOTAのプログラムに問題があったわけではないとされていますが、どちらにせよこれでマイナスのイメージがついてしまったことはIOTAにとって良い出来事ではないでしょう。

まとめ

IOTAはIoTの普及に対応した未来ある仮想通貨です。

IOTAは独自のTangleでマイナーを必要とせず、スケーラビリティの問題やマイクロトランザクションへの対応、手数料の無料化などメリットの多いシステムを採用しています。

取り扱っている取引所の少なさやヘッジファンドからの悪評などネックはありますが、人気の仮想通貨と比べても遜色ない実力を持っていると推測されます。

投資を検討しているのであれば、今後のIT業界の動きやIoTの普及などと合わせて情報をウォッチすることをおすすめします。