Stellar(XLM)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

ビットコインを追随するように様々な特性を持つ仮想通貨が世界中で開発されています。

その中で優れた技術を持つ仮想通貨は注目を集め、大きな市場価値を持つようになっています。

今回はそんな数ある仮想通貨の中で比較的人気のあるStellarのオススメの取引所、特徴、将来性をまとめて紹介します。

Stellarを購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

Stellarを取り扱っている取引所は国内、海外共に存在します。

国内にはMr.Exchangeという2017年8月に設立された比較的新しい取引所が唯一Stellarを取り扱っています。

日本人にとっては嬉しいサービスですが、金融庁への正式な登録は済んでおらず、みなし事業者として運営を続けているため、今から利用を考えているユーザーは今後Mr.Exchangeがどういった対応を取るのか見極める必要があります。

海外の取引所では残念ながら日本円でのサービスは存在せず、主にビットコイン、イーサリアム、韓国ウォン、ユーロなどの通貨ペアでStellarが取引されています。

大手取引所もStellarを取り扱っているので、選択肢に困ることはないでしょう。

Stellarを取引するためのオススメの取引所は以下の通りです。

  1. Binance
  2. Upbeat
  3. Bittrex
  4. Mr.Exchange

取引量を独占するBinanceなら流動性リスクも心配なし

Stellarの取引量全体のほぼ半分はBinanceのStellar・ビットコインの通貨ペアによって占められています。

これだけ大きな取引量を抱えていると流動性の心配はあまりしなくてもいつでも取引したいときに比較的有利な価格で注文を締結できるでしょう。

Binanceは海外の取引所としては日本でも知名度もあり、本格的に幅広い仮想通貨に投資したい日本人ユーザーは口座開設することができます。

Stellar(XLM)の将来性は?これから価格は上がる?

5大コンサルティングファームDeloitteと提携

世界的なコンサルティングファーム、Deloitteは独自の国際送金アプリケーションを構築するためにStellarとの提携を発表しました。

Deloitteは企業向けの利用と一般消費者の利用を想定しており、両方への昨日提供を予定しており、モバイルアプリケーションを通してリクエストすると即時に決済が完了します。

このStellaネットワークを利用した決済ソリューションが実現すると、今まで時間かかり、送金コストも高かった従来の銀行による国際送金に代わり、利用者にとっては便利なオプションとなります。

フランスの送金会社と提携し国境を超えたサービスを提供

TEMPOはフランスに本社を置く送金会社で、その送金システムにStellarを採用することを発表しました。

これにより、TEMPOのユーザーは公共料金や保険料の支払いなど、世界中の機関に対してStellarを利用して決済できるようになります。

将来的には1500億ドル、日本円では15兆円超規模の送金が見込まれるとされていてTEMPOはStellarにとって非常に期待の持てる提携です。

後進国マーケットに広がりを見せる

Stellarは東南アジアの銀行向けモバイルサービスを提供するCoin.phと提携し、ステラ専用のウォレットやネットワークを介してフィリピンに送金できるようになりました。

また、アフリカ地域ではFlutterwaveという金融サービス企業と提携し、M-Pesaという2000万人以上のユーザーを抱えるモバイルアプリがStellarの送金に対応しました。

インドでは、StellarはICIC銀行と提携し、インド国内の送金ネットワークをサポートしています。

こういった後進国マーケットは市場の伸びしろが大きいので今後の発展が期待できます。

Stellar(XLM)とはどんなコイン?

Stellarの名前遍歴

Stellarは2014年に公開された仮想通貨で、初期の通貨シンボルはSTRでした。

現在はXMLと表示されていますが、それは2015年の大幅なアップデートによりStellar Lumens (ステラルーメン)に改名されたからです。

Stellar Lumensと表記されたり、単にStellarと表記されることもあります。

非営利団体がStellarの開発を担う

もともとStellarの開発は大手仮想通貨取引所のマウントゴックス社の創始者、ジェド・マケーレブ氏を中心に開発されました。

現在は、非営利団体のStellar Development Foundationが開発を担っています。

Rippleと比較されるStellar

StellarはRippleを基盤として開発されたのでその機能も類似する点があり、よく比較対象として用いられることがあります。

そんな兄弟のような仮想通貨ですが、Stellarは個人向けの送金サービスに適しており、Rippleは企業利用向けと言われており、それぞれ独自の路線を進んでいます。

発行上限と時価総額

2018年3月現時点でStellarの時価総額は4500億円規模に達し、仮想通貨全体では9番めの大きさです。

Stellarの通貨発行上限数は1000億通貨と非常に多く、全ての通貨が発行された後は毎年、発行上限が1%ずつ増加していくという仕組みになっています。

Rippleも発行上限が1000億通貨となっていますが、毎年流通量は減っていくので、この点はStellarと対象的です。

Stellar(XLM)の良い点

独自アルゴリズムのSCP実装でRippleと差別化を狙う

SCPとはStellar Consensus Protocolの略称で、Rippleとの大きな差別化要因になっています。

Rippleの取引承認には承認者のリストが存在し、その80%以上が取引を承認すれば新しいブロックを生成します。

もし、この承認率が80%以下だった場合、ブロックチェーンがふたつに分岐して、それぞれ違った取引履歴を保有してしまいます。

ブロックチェーンの仕組み上、ある一定期間経つと短い方のチェーンは間違っていると断定され破棄されてしまいます。

これに対してSCPは、取引承認に十分な合意が得られないと一時新しいブロックの生成を停止して、合意が形成されるまで検証を繰り返します。

これによってチェーン分岐のリスクを避けることができるのです。

分散型エクスチェンジSDEXの開発計画

2018年の1月25日にStellarのロードマップの発表があり、その中で分散型エクスチェンジ機能SDEXの開発が発表されました。

SDEXはStellar Decentralized Exchangeの略で、主に流動性を作り出すための売買マッチングを向上させるためのStellarプラットフォームのアップデートです。

株取引のSMART取引のように任意の通貨ペアで一番安い定時レートを探してきて取引コストを最小限にする技術や、取引手数料の低減化などが望めるようです。

ライトニングネットワークの実装が予定されている

スケーラビリティー問題の対策としてライトニングネットワークの実装も予定されています。

ブロックチェーン上に負荷がかかるようになると送金詰まりや取引の遅延などの問題が発生してしまいます。

ライトニングケーブルはその問題を解決する一つの手段で、ブロックチェーン外のネットワークで一部情報処理を行うことでブロックチェーン上にかかる負荷を分散させる効果があります。

StellarにはLightning Network on Stellarという名称で実装が予定されています。

中央機関の通貨保有率がRippleに比べて少ない

Rippleはリップル社が大量の仮想通貨を保有していることが知られていて、取引承認の権限を与える承認者を選定する権限を持っていることから中央集権型の仮想通貨と呼ばれています。

中央集権型の仮想通貨は、運営社のコントロールが効く分、ネットワーク上から悪者を排除したりと利点はありますが、取引の透明性を損なうことが懸念されています。

Stellarの場合その点はあまり心配ありません。

開発も非営利団体に委ねられており、保有する通貨もごく一部ということなので、取引の透明性が高く、Rippleと比べると仮想通貨としての公平性が保たれていると言えます。

Stellar(XLM)の悪い点

中央銀行のような金融政策は仮想通貨に適するのか未知数

Stellarの発行上限枚数は毎年1%ずつ増えていく設計になっていますが、これは中央銀行の金利の仕組みに似ています。

中央銀行は健康な経済と安定した物価を守るために通貨の流通量を金利を使ってコントロールします。

景気が悪くなれば金利を抑えてお金の流れを多くしたり、景気が過熱しすぎれば金利を上げてお金の供給をスローダウンさせたりするのです。

その点、Stellarは毎年1%の増加と幅が固定されており、これが多すぎるのか、少なすぎるのかは状況次第となり、誰にも予測はできません。

通貨の価値は需要と供給、両方のバランスがあって決定するので、Stellarがもし安定した決済通貨として普及を目論むのならばこの1%ずつ毎年発行上下が増加していくというルールが足かせとなるかもしれません。

もちろん途中でのルール改正など考えられますが、その際には市場に少なからず影響を及ぼすことが考えられます。

まとめ

StellarはRippleをベースに開発された仮想通貨です。

類似している点も多く兄弟コインとして認識されていますが、発行数の増減、独自の取引承認アルゴリズム、非営利団体による開発など差別化されている点も見受けられます。

全体的にRippleの改良版という印象を受け、非常に優秀な仮想通貨という印象を受けますが、他の仮想通貨と同様にどのような形で普及の道を辿るのか、興味深いところです。

Stellarの今後のニュースリリースに注意して、この情報を元に購入を検討してみてください。