Elastos(エラストス)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

中国版EOSと呼ばれることもあるElastos(エラストス/ELA)。

Elastosは安全で信頼できる新しいインターネット「スマートウェブ」を構築することを目標にしています。

この記事ではElastosがどのような特徴を持つ仮想通貨でありプロジェクトなのか、その将来性や購入方法まで詳しく解説していきます。

Elastos(エラストス/ELA)を購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

2018年6月時点でElastos(エラストス/ELA)を購入できる国内の仮想通貨取引所はありません。

ELAが購入可能な海外の仮想通貨取引所は記事執筆時点でHuobiとBCEXの2つですが、ELAの購入にオススメなのはHuobiになります。

Huobi(フオビ)での購入をオススメする理由

CoinGeckoより引用

HuobiもBCEXも取引手数料は0.2%と同じ料率のため、取引高が多く日本語対応もしているHuobiで取引することをオススメします。

ちなみにBCEXはカナダに拠点を置く中国系企業の仮想通貨取引所です。カナダ当局の監督下にある取引所ですので安心して使える取引所の1つです。

Huobiの拠点はシンガポールですが、元は中国国内に拠点を構えていた中国系企業が運営しています。

Elastosは中国発の仮想通貨プロジェクトということもありICO後の上場先として、中国系取引所のHuobiとBCEXと上場交渉を行った経緯があります。

記事執筆時点ではICOから半年経っていないため、今後上場先は増えると思われるますがHuobiは取引高世界3位の取引所でELAのような魅力的なアルトコインも多く上場しています。

まだアカウントを開設していない人はHuobiのアカウント開設を検討してみてください。

Elastos(エラストス/ELA)の将来性は?これから価格は上がる?

Elastos(エラストス/ELA)は2018年1月のICO実施後から記事執筆時点までの期間に、時価総額ランキングで70位と順調に時価総額を上げてきています。

筆者はElastosの将来性は高く2018年中に時価総額ランキングで30位以内には入ってくるだろうと考えています。

その理由をElatosの仕組みの説明も交えながら3つにまとめて解説していきます。

  • Elastosは中国版EOSとも呼ばれる期待の中国銘柄
  • ブロックチェーン技術を使った新しいインターネット
  • ビジョンが壮大で理解されづらく開発・実現難易度も高い

Elastosは中国版EOSとも呼ばれる期待の中国銘柄

Elastosは記事執筆時点で時価総額ランキング5位のEOS(イオス)の中国版と呼ばれることもあります。

EOSはDApps(分散型アプリケーション)のプラットフォームであり、EOS開発チームはEOSを現在のパソコン・インターネットにおけるOS(windowsのようなオペレーションシステム)と説明しています。

詳しくは次の項で説明しますがElastosもEOSと同様にDAppsのためのプラットフォームであり、OSのような役割を果たします。

そしてElastosは中国版イーサリアムとも呼ばれるNEOとも関係が深く、開発チームも中国人が多いためElastosは中国版EOSと呼ばれています。

中国人の仮想通貨への投資は国内で規制が掛かっているにもかかわらず活発で、WanchainやOntologyなど時価総額が急伸している中国銘柄が増えてきています。

Elastosは中国版EOSと呼ばれるくらい期待されている中国銘柄であることが、今後も資金が流入すると考えられる根拠の1つになっています

ブロックチェーン技術を使った新しいインターネット

Elastosはブロックチェーン技術を使って新しいインターネット(World Wide Web)を作ろうとしています。

新しいインターネットのことをElastosは「Smart Web(スマートウェブ)」と呼んでいます。

スマートウェブはいま普及しているインターネットとは下記のような違いがあります。

  • デジタルコンテンツの所有権を証明・譲渡できる
  • 第三者を経由せずにデジタルコンテンツにアクセスできる

あなたはKindleやLINEマンガなどで電子書籍を購入したことはありますか?

筆者はKindleでよく書籍や漫画を買いますが、これは中身をすべて読むことができる「利用権」を購入しているだけで、ダウンロードした書籍データの「所有権」を購入したわけではありません。

電子書籍ではない紙の書籍であれば所有権を購入しているため、誰かに売ったり譲渡したりすることができます。

しかし電子書籍のようなデジタルコンテンツの多くは、購入者が所有権を持っていないことがほとんどなのです。

Elastosはブロックチェーン技術を使ってデジタルコンテンツの1つ1つにIDをつけて、デジタルコンテンツの所有権が誰にあるのかを証明することができます。

そしてKindleを運営するAmazonや、LINEマンガを運営するLINEなどの第三者の仲介がなくても、デジタルコンテンツに直接アクセスできるようにするのがElastosのスマートウェブの構想です。

詳しい仕組みについては後述しますが、所有権が証明されたデジタルコンテンツを第三者の仲介なしに自由に売買できるようになると、私達のデジタルコンテンツとの関わり方は大きく変わることになります。

  • 映画やマンガの制作者は視聴・閲覧回数をスマートウェブ上で確認できる
  • 制作者は自由に発行部(本)数を決めることができる
  • 希少性のある制作物を購入したとき購入者は潜在的な富を得る
  • スマートコントラクトを使って映画の視聴毎に料金を受け取る仕組みを作る

上記はElastosスマートウェブでデジタルコンテンツの扱いがどう変わるかの一例です。

例えば筆者が「これから瀑上げする中華系草コイン10選」という電子書籍を1000部だけ発行したとき、もしもこの書籍が人気が出てほしいと思う人が増えたとき、1000人の購入者は電子書籍購入額以上の価値を手にしたことになります。

これが紙の書籍の場合だと重版をかけて発行部数を増やし著者である私と仲介である出版社が儲かっておしまいです。

一見すると部数を限定せずに需要がある分だけ売ったほうが制作者にとって得ではないかとも思えますが、デジタルコンテンツを消費するためだけではなく投資するために購入するという、投資の要素が加わることでデジタルコンテンツを購入する動機を強められると考えられます。

少々分かりづらいとは思いますが、Elastosは映画制作者や漫画家などのクリエイターとその消費者の両者に金銭的なインセンティブを与えることで、Elastosスマートウェブ上でデジタルコンテンツを公開するメリットを提示しています。

ビジョンが壮大で理解されづらく開発・実現難易度も高い

上述したようにElastosにとってデジタルコンテンツの所有権の扱いはとても重要な要素ですが、Elastosスマートウェブ構想はそれだけではありません。

Elastosスマートウェブは以下の4つで構成されています。

  • Elastosブロックチェーン : デジタルコンテンツのID情報を持つ。メインチェーンとサイドチェーンに分かれている。
  • Elastos ランタイム : スマホやPC上で起動する、アプリやサービスが直接インターネットにアクセスしないようにするOS
  • Elastos キャリア : P2P(ピアツーピア)のネットワーク
  • Elastos ソフトウェア開発キット(SDK) : Elastosキャリアサービスにアクセスするために必要

これらを説明すると技術的な話になりすぎてしまうため、この4つがあるとElastosのスマートウェブがどのようになるかをホワイトペーパーから引用します。

Bitcoin = 信用できる分散台帳

Ethereum = 信用できる分散台帳+スマートコントラクト

Elastos = 信用できる分散台帳+スマートコントラクト+収益化できるDappsと資産化するデジタルコンテンツ

Elastosはロックチェーン技術を使って既存のインターネットを進化させるような共存する思想はなく、新しいインターネットを作り既存のインターネットは塗り替えるくらいの構想を持っています。

このようなビジョンは壮大でロマンがあり個人的には大好きなのですが、思想的にも技術的にも一般投資家層に理解されづらいだろう点が将来的なボトルネックにならないか懸念しています

同時にDAppsや分散取引所を作るようなプロジェクトとは異なり、新しいインターネットを作り上げるという技術的な開発難易度が高いということも懸念材料となっています。

 

まとめますと中国銘柄でスマートウェブという壮大なインフラを作る構想を持つElastosは、技術的な懸念材料はありつつも期待感が高いため時価総額ランキングは伸ばしていけるという結論になります。

これはお決まりになりますが投資判断はしっかり調べて納得してからにしましょう!引き続きElastosの解説をお楽しみ下さい。

Elastos(エラストス/ELA)とはどんなコイン?

ELAの最大供給量は3,300万枚

Elastosの通貨単位は「ELA」です。また最大供給量は3,300万ELAとなっています。

小数点第8位の単位は「SELA」

ELAは2017年以降に誕生した仮想通貨にしては珍しく最大供給量があまり多くありません。

またこれも珍しいのですが、ビットコインのsatoshiのような小数点第8位の単位がすでに決められています。

1ELA=100,000,000SELAとなっていて、Elastos開発チームはELAが将来ビットコインのように価格が高騰することを想定してSELAの単位を設定しています。

ICO実施で100億円近くを調達

Elastosは2017年8月と翌年1月にICOを実施し合計100億円以上を調達しています。

ICO時はBTCとNEOの2種類の仮想通貨でトークンセールの受付を行っていました。

Elastosのマイニング方法は「マージマイニング」

Elastosはマージマイニングというマイニング方法を採用しています。

簡単に言うと演算処理の効率を目的に1つの通貨のマイニングで得られた計算結果をもう1つの通貨にも適用させる方法です。

Elastosの場合はBitcoinをマイニングしたときに得られた計算結果をELAにも共有しています。

マージマイニング時は2分毎にELAが採掘されます。

また新しく採掘されたELAのうち70%はマイナーに、残りの30%はElastos財団へと配分されます。

ELAの保管は公式ウォレットがオススメ

よく誤解されているのですがELAはNEOで作られたトークンではなく、独自のELAブロックチェーンで発行した仮想通貨です。

Elastos開発チームから専用ウォレットが提供されています。

記事執筆時点ですが公式ウォレットが最も安全なELAの保管方法になります。

Elastos(エラストス/ELA)の良い点(メリット)

NEOとビットメイン社のCEO達がアドバイザー

ElastosのアドバイザーにはNEO代表のHongfei Da氏と、世界最大のマイニング会社ビットメイン社CEOジハン・ウー氏がアドバイザーとなっています。

ElastosのスマートコントラクトはNEOをベースに開発されているらしいので、NEOとは協業関係にあります。(ホワイトペーパーや公式サイト等で調査したのですがNEOベースで開発されていると明確に記載されている箇所が見つからなかったため誤っていた場合は訂正します。)

そしてElastosはマージマイニングでビットコインのマイニングと同時にElastosのマイニングもできるため、世界一のビットコインマイナーであるビットメイン社と繋がることはマイニングを安定させる上でのメリットがあります。

中国の仮想通貨界のトップランナー2人がアドバイザーに入っていることは、Elastosへの信頼性を上げることに役立っています。

積極的なマーケティング活動を行っている

 

Elastosのホワイトペーパーは22カ国語に翻訳されているなど、Elastosチームは積極的なマーケティング活動を行っています。

他の仮想通貨プロジェクトとの提携発表が週に1回くらいの頻度で行われたり、アジア・北米・ヨーロッパなど世界中でミートアップイベントを開催したり、優秀なマーケティング最高責任者を早い段階で雇用していたりとかなりマーケティング注力しています。

デメリットとして後述しているのですが、バイナンスに上場させるために投票の不正を働いたとされているElastosチームですが、それほどElastosに価値をつけることに貪欲だとも言えます。

Elastosの公式ブログでは開発進捗以上にマーケティング報告の記事がアップされていますので、ぜひ目を通すことをオススメします。

Elastos(エラストス/ELA)の悪い点(デメリット)

Binance投票で1位になったが上場されなかった

Binanceは人気投票を定期的に行っていて、その投票結果によって新規上場する仮想通貨を決めています。

2018年2月に行われた人気投票でElastosは1位を獲得したのですが、投票に不正があったとしてBinanceへの上場は見送られています。

Elastosは投票の件について組織的な関与は行っておらず、むしろElastosに熱心な支持者が多数いることの証明だとしています。

今後真相が解明されることはないでしょうが、この件で世界最大の取引所であるBinanceへの上場ができなくなったことは大きなデメリットになっています。

Elastos(エラストス/ELA)の今後(ロードマップ)は?

公式サイトには月単位の開発予定が記載されている

Elastos公式サイトでは月単位のロードマップが公開されていて、記事執筆時点では2018年12月までの開発スケジュールが掲載されています。

しかし全体像がわかるロードマップは公開されていませんので、2020年までに開発が完了する等の長期的な目安となる計画は不明となっています。

筆者としては開発内容は状況によって変わるものだと考えていますので、Elastosのこのような対応はむしろ誠実だと感じています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

筆者は貧乏性なので一度しか読まないだろう本はなるべく紙の本を買って、読んだらメリカリでなどで売ることも多いです。

本当は紙よりメモやスクショがしやすい電子書籍で全部買いたいのですが、ほとんど同じ値段なのに売れないということが紙の本をいまだに買ってしまう理由になっています。

Elastosはデジタルコンテンツの所有権を管理するだけのものではないですが、個人的にはデジタル所有権の実現に強い関心があります。

もちろん投資対象としても魅力的ですので、Elastosに興味が湧いたという人はぜひすぐには買わずに納得のいくまで調べてからELAを保有するかどうかを決めてください。それでは!