QASH(キャッシュ)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

QASHは仮想通貨取引所QUOINEX(コインエクスチェンジ)を運営するQUOINE社がICOを実施し、発行した仮想通貨です。

高い流動性を提供する金融プラットフォーム「LIQUID(リキッド)」や、QUOINEX(コインエクスチェンジ)などQUOINE社が運営するサービスにQASHが使用されます。

この記事ではQASHがどのような特徴を持つ仮想通貨なのか、その将来性や購入方法など詳しく解説していきます。

QASH(キャッシュ)を購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

QASH(キャッシュ)が購入可能な仮想通貨取引所の中で、QASHを購入するのに適した取引所はこの3つです。

  1. 〈国内〉QUOINEX(コインエクスチェンジ)
  2. 〈海外〉Bitfinex(ビットフィネックス)
  3. 〈海外〉Huobi(フオビ)

これらの仮想通貨取引所の中でQUOINEX(コインエクスチェンジ)がQASHの購入に最適と考えています。

QUOINEX(コインエクスチェンジ)での購入をオススメする理由

CoinGeckoより引用

日本で2番目に認可が下りた仮想通貨取引所のQUOINEX(コインエクスチェンジ)。

この取引所はどう発音すれば良いのかわからないことで有名ですが、セキュリティやコンプライアンスに定評がある日本の仮想通貨取引所です。

コインエクスチェンジを運営しているQUOINE(コイン)社がICOを実施し、発行したのがQASHになります。

海外でも大手の取引所であるHuobiやBitfinexでも取引高は十分ありますが、日本の厳しい審査を突破した取引所でQASHを購入することをオススメしています

QASH(キャッシュ)の将来性は?これから価格は上がる?

QASH(キャッシュ)を発行したQUOINE社はICOで124億円を調達し、日本発のICOとしては記事執筆時点で最高額となっています。

またQASHの時価総額ランキングは2018年6月5日現在で84位となっています。

QUOINE社が開発中のLIQUID(リキッド)がロードマップ通り完成すれば、私たちの仮想通貨取引は劇的に便利になります。

QASHはLIQUIDやQUOINE社が提供するサービスで使われる仮想通貨です。

したがってLIQUIDやQUOINE社を詳しく知ることがQASHの将来性を知るために必要になっていきます。

筆者はQASHの将来性は非常に高いと考えていますが、その理由を3つにまとめて解説していきます。

  • 高い流動性の実現を目指すプラットフォーム「LIQUID」
  • QASH保有でQUOINE社提供サービスの割引や優先利用が可能に
  • 為替市場や仮想通貨取引所と提携が進むかは未知数

高い流動性の実現を目指すプラットフォーム「LIQUID」

QUOINE社が開発しているLIQUID(リキッド)は「世界中の取引所で行われる仮想通貨取引をひとつにまとめ、どの国のどんな通貨でも取引が成立するようにできるプラットフォーム」です。

QUOINE社は仮想通貨市場には流動性が欠如していると考えているため、その課題を解決するためにリキッドを開発しています。

現在、仮想通貨取引所では円やドルなど一部の通貨での取引は活発ですが、トルコリラやシンガポールドルなどマイナー通貨では取引は少なく、流動性が低い状態となっています。

そのためマイナー通貨保有者は取引を行うために為替でメジャーな通貨に換える必要があり、このような通貨間の格差が課題となっています。

この問題を解決するためにリキッドは「ワールドブック」という仕組みを使用します。

ワールドブックとは?

オーダーブック(注文一覧)はワールドブック内部で発生した注文と、外部の世界中の取引所で発生した注文の2種類が存在します。

内部オーダーブックと外部オーダーブックを統合して、ワールドブックは世界中の取引所で発生した取引を1つの取引画面にまとめて表示させます。

ワールドブックの特徴の1つに「利用者が選んだ法定通貨建てで取引できる」というものがあります。

上の図のAさんはBTCの価格をユーロ建てで見ています。Bさんは同じBTCの価格をシンガポールドル建てで見ています。

Aさんがユーロ建てで売りの注文を出したとしても、BさんはそのBTCの売りの価格をシンガポールドル建てで買うことができるということになります。

QASH保有でQUOINE社提供サービスの割引や優先利用が可能に

QASHはLIQUIDのみではなく、QUOINE社が提供するその他のサービスでも利用できる予定となっています。

たとえばQUOINE社が運営している取引所QUOINEX(コインエクスチェンジ)でQASH建てで取引すれば手数料が安くなったり、QUOINE社の新サービスをQASHを使えば優先的に利用できたりすることが考えられます。

ICOで発行されたトークンの多くは、そのサービスが実現・運営開始されるまで取引所で売買する以外に使いみちがないものが多い中、QASHには保有することへのインセンティブが用意されています

為替市場や仮想通貨取引所と提携が進むかは未知数

QUOINE社が目指す仮想通貨市場の高い流動性の実現のためには、LIQUID上に多くの仮想通貨取引所が参加する必要があります。

2017年10月16日に世界最大規模の仮想通貨取引所「Bitfinex」と提携し、QASHがBitfinexに上場しました。

まだLIQUIDが開発途中ということもありますが、これ以降大きな提携発表は記事執筆時点ではありません。

QUOINE社の経営チームは金融分野に強い人材で構成されているとはいえ、大手の取引所や為替市場と提携が進んでていくかどうかはいまだ未知数です。

LIQUIDについては技術以上に、提携や交渉などビジネス面での進捗が重要になると考えられます。

 

このようにLIQUIDが実現すると私達の仮想通貨取引をよりスムーズに行うことができるようになります。

またQASH自体もLIQUIDで使われる仮想通貨市場の金融取引の代表的なトークンになる可能性を秘めています。

QASH(キャッシュ)とはどんなコイン?

最大供給量は10億QASH

QASHの最大発行枚数は10億枚となっています。

ICO時に半数となる5億枚が発行される予定でしたが、ICOのトークンセール期間が3日間と短縮されたため2.5億枚がICO時に配布されています。

ICO実施で124億円調達

2017年11月にICOを実施し、初日で約70億円が集まり、最終的には3日間で124億円を調達しています。

記事執筆時点で日本拠点の企業が実施したICOの中では、最も多く資金調達したプロジェクトになっています。

QASHはERC20トークン

QASHはイーサリアム上で稼働するERC20トークンのひとつです。

2019年に独自ブロックチェーンがリリースされ、その際に現在のERC20トークンの旧QASHは新QASHに交換される予定になっています。

ウォレットはマイイーサウォレットがオススメ

ウォレットはイーサリアム系トークンでお馴染みのマイイーサウォレットが推奨されています。

QASHが保管できる公式ウォレットは2019年前半にリリース予定となっています。

QASH(キャッシュ)の良い点(メリット)

プロダクトが潰れるリスクが少ない

ICOを実施したプロジェクトの中には開発がまったく進まなかったり、初期段階のリリースで想定していた反応を得られずプロダクトそのものが潰れてしまう場合もあります。

しかしQASHの場合は運営するQUOINE社は仮想通貨取引所運営実績があり、ICO時点でLIQUID(リキッド)のコアプロダクト開発が完了しています

プロダクトの開発が進まないという心配が少ないのはQASHの大きなメリットになります。

金融・技術領域で実績のある開発運営チーム

QUOINE社の経営陣は一流の金融機関やインターネット・技術会社で勤務経験のあるチームで構成されています。

金融機関ではゴールドマン・サックスやメリルリンチ、シティグループ、バンクオブアメリカなど。

インターネット・技術の会社にはソフトバンク、サムスン、ガンホー、シンガポール・テレコムなどで働いていた経験を持つ経営陣となっています。

QUOINEX(コインエクスチェンジ)は過去にハッキングや流出事件が起こったことがなく、セキュリティやコンプライアンスのレベルが高いと言われているのは、金融機関出身の経営陣が多いことも理由のひとつになっていると考えられます。

QUOINE社は金融機関として信用できる

QASH発行元のQUOINE社および取引所のQUOINEXは世界でいちばん規制が厳しいと言われる日本の金融庁の認可を受けています。

そしてICOは金融庁から認可を受けた後に実施されたICOであるため、このICO自体も金融庁に審査されています。

そのためQUOINE社は取引所としてもICO実施企業としても日本の規制を遵守している信用度の高い企業となっています。

QASH(キャッシュ)の悪い点(デメリット)

為替市場や大手取引所との提携はハードルが高い

LIQUID(リキッド)は為替市場や仮想通貨取引所、銀行がどれだけ利用してくれるかが普及のポイントになります。

零細、弱小の仮想通貨取引所であれば、自分たちが抱える顧客だけでは買いと売りを成約させづらいためリキッドのようなプラットフォームを利用するメリットが大きいです。

しかしBinance(バイナンス)のような大手取引所はマイナーな通貨でも十分成約させられるため、リキッドのような流通量を上げるためのプラットフォームを利用するメリットは大きくありません。

リキッドは技術開発以上に交渉力などビジネス力が求められ、為替市場や取引所との提携のハードルは決して低くありません。

複数の取引所を行き来すると手数料が高くなる可能性

リキッドは取引所や為替市場など複数箇所をまたいだ取引を行いますので、その分手数料が上乗せされます。

その手数料がいくらくらいになるかはサービス開始されてみなければわかりませんが、場合によっては1つの取引所内で完結する場合の手数料と比べて3倍以上になる可能性もあります。

それでもマイナーなペア同士でも成約させられるのであれば需要はあると考えられますが、手数料が高くなってしまうのはデメリットになります。

QASH(キャッシュ)の今後は?

プライムブローカレッジ開始

2018年第4四半期までにLIQUIDプラットフォーム上でプライムブローカレッジが開始される予定です。

プライムブローカレッジとはQUOINE社の口座に通貨を預けておけば世界中の取引所で取引が可能になる仕組みです。

QUOINE社は金融庁認可の世界的に見ても高いレベルのセキュリティ、コンプライアンスを誇っていますので倒産などのカウンターパーティリスクも小さくなります。

QASHブロックチェーン開始

2019年第2四半期までにQASHブロックチェーンが開始される予定となっています。

このときにERC20ベースの現QASHは、QASHブロックチェーン上で作られる新QASHトークンと交換されます。

正式な銀行免許を取得

2019年第3四半期までに銀行免許を取得する予定となっています。

QUOINE社が銀行免許を取得すると、法定通貨の保管や管理ができる銀行業を行うことが可能になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日本人にも馴染み深いICOであるQASHですが、QUOINE社はもともとシンガポールを本拠地としていたり、経営陣がグローバルであったりと日本人や日本市場向けに行われたICOではないという点を筆者は高く評価しています。

イーサリアムなどのDAppsプラットフォームよりLIQUIDのような金融プラットフォームが仮想通貨市場では先に発展すると考えていますので、QASHにはとても注目しています。

今後もQASHとLIQUID、そしてQUOINE社についての情報を追っていきたいと思います。それでは!