Loopring(LRC)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

取引所のセキュリティ面でのリスクが叫ばれる中、ブロックチェーン技術を応用した分散型の取引所が台頭してきています。

Loopringは、そんな取引所などによる間接的な取引リスクを回避するためのプラットフォームを目指し立ち上げられてた仮想通貨プロジェクトです。

今回は、そんなLoopringを取引するためのオススメの取引所から将来性、通貨としての特徴までまとめて紹介したいと思います。

Loopringを購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

Loopringは、日本の取引所ではまだ取り扱いがないため、取引するためには海外の取引所に取引口座を開設する必要があります。

海外の取引所であれば、取り扱いも多く、比較的自由に取引所を選ぶことができるでしょう。

取引量別にLoopringの通貨ペアを見てみると、アメリカドルのペグ通貨であるUSDTが約50%を占めており、次いでビットコインが30%を占めて主要通貨となっています。

その他には、イーサリアム、取引所によっては韓国ウォン、香港ドルなども取り扱っているところもあります。

日本人ユーザーであれば、ビットコインやイーサリアム建てでの取引が便利と言えるでしょう。

Loopringを取引するためのオススメの取引所は以下の通りです。

  1. OKEx
  2. Binance
  3. Gate.io
  4. Bithumb

OKExはそれぞれの通貨ペアで最多の取引量を誇る

Loopringは、ビットコインやイーサリアムと比べて取引量はそれほど多くはなく、取引所を選ぶ上で流動性は大きなポイントとなります。

流動性を低い取引所を選んでしまうと、好きな時に取引を成立させることが難しかったり、不利な価格で取引を締結せざるを得ない状況に追い込まれてしまう可能性があります。

その点、中国系大手取引所であるOKExは、USDTとビットコインの取引量でそれぞれトップを獲得しており、Loopringを取引する環境としては現時点で最適と言えます。

また、OKExは、大手取引所ということもあって積極的な日本人ユーザーの受け入れや、セキュリティー面での対策、日本での知名度など、海外の取引所でも安心できる要素が多々あり、オススメの取引所ということができます。

Loopring(LRC)の将来性は?これから価格は上がる?

現時点で、Loopringの将来性は高いことが予測されます。

理由は以下の3つです。

  1. 今後の分散型取引所の盛り上がりに期待できる
  2. 元Google社員の創設者と強力なアドバイザー陣
  3. 様々な団体からサポートを受けている
ひとつずつ詳細を紹介していきます。

今後の分散型取引所の盛り上がりに期待できる

日本では、マウントゴックス事件やコインチェックのネム流出事件などで取引所のリスクが周知されましたが、海外でもこういったハッキング事件は発生しており、世界的にも取引所のリスクが認知され始めています。

このような流れで今、分散型取引所という取引事業者に依存しない形の取引所が注目を浴びており、実用化に向けて多くのプロジェクトが立ち上げられています。

Loopringもそのひとつで、今後、分散型取引所の流行が加速すれば、需要拡大につながることが期待できます。

元Google社員の創設者と強力なアドバイザー陣

Loopringの創設者は、Daniel Wangという、過去にはGoogleでエンジニアとして実績を積んだ優秀な人物です。

その他にもチームには優秀なメンバーが揃い、元PayPalの社員やIT企業のチーフクラスのメンバーが参加しています。

また、アドバイザーには、NEOの創始者であるDa Hongfei氏を招いており、今後の発展に期待がかかる陣営となっています。

Loopringのチームメンバーは、公式ホームページで紹介されています。

様々な団体からサポートを受けている

アドバイザーに中国版イーサリアムと呼ばれるNEOの創始者が加わっていることから読み取れるように、LoopringはNEOの開発コミュニティと近い関係にあり、NEO Councilという協議会のメンバーになっています。

また、中国のファンドなどからも支援を受けており、その開発や運営をサポートされています。

Loopringは、仮想通貨先進国の中国との繋がりが強く、仮想通貨プロジェクトを推進する上で環境やエコシステムには恵まれている印象です。

Loopring(LRC)とはどんなコイン?

カウンターパーティーリスクを回避する仮想通貨

カウンターパーティーリスクとは、主に契約が正しく履行されないリスクのことを指し、仮想通貨の世界では、取引所などの資産の持ち逃げや倒産による損失リスクのことを指します。

株や他の金融資産に関しては、国が法律でその取り決めをルール化しているのに対して、仮想通貨取引は新しい市場で、取引所の対応に関してはまちまちです。

Loopringは、これらのカウンターパーティーリスクを回避することを目的にスタートされた仮想通貨プロジェクトなのです。

分散型取引所プロトコルを開発するプロジェクト

Loopringの目玉は、共通して利用することができる分散型取引所プロトコルの開発です。

分散型取引所は、従来の中央集権型の取引所と比べ取引の透明性が高く、管理者が存在しないため、ユーザーがカウンターパーティーリスクにさらされることはないとされています。

時価総額と発行上限数

Loopringの時価総額は2018年5月時点、日本円で370億円程度となっており、仮想通貨市場全体では51位の規模です。

この通貨の発行上限数は、14億通貨となっています。

Loopring(LRC)の良い点

分散型取引所で取引することで取引コストが減少する

Loopringのプロジェクトの肝は、分散型取引所プロトコルを開発することですが、実現すれば従来の取引所でかかるコストを削減することができます。

通常、取引所はユーザーから取引毎に徴収する手数料で収益を上げていましたが、Loopringのような分散型取引所はネットワークによってシステムが維持される仕組みになっているので比較的安価なコストで取引が可能になることが予測されます。

システム維持のためにマイニング報酬などはどうしても発生することが考えられますが、中央集権型の取引所の運営コストよりはずっと安価なものとなるでしょう。

リングマッチングとオーダーシェアリングで効率良い取引を実現

Loopringの分散型取引所の構想には、取引の流動性を上げるためにリングマッチングとオーダーシェアリングという機能が備えられています。

リングマッチングとは、複数人のユーザーの注文を組み合わせてひとつのセットとして取引を締結させるための技術です。

異なる通貨ペアでもレートの変換により、リングマッチングにより処理が可能なため結果的にどのようなペアで取引を行っても流動性の確保につながります。

オーダーシェアリングは、その名の通り、取引注文を他の取引注文と共有するという発想で、リングマッチングにより完璧に注文を締結できない場合は、その注文の一部を後の時間軸で発生する取引注文へと組み込むことができるのです。

クロスチェーンにより異なる通貨とも楽に取引できる

クロスチェーンとは、異なるブロックチェーンと互換性を持たせるためのプロトコルで、Loopringでもこのプロトコルを採用しています。

分散型取引所におけるクロスチェーンのメリットは、異なる通貨同士でも市場で両替する必要なく、直接取引できるようになるということです。

ロードマップによる継続的アップデートが実行されてきた

Loopringの公式ホームページには、ここまでのロードマップが掲載されています。

2016年のプロジェクト立ち上げ期から、キックオフ、取引所への上場など順調にこなしており、直近では、リングマイニングソフトのオープンソース化、ウォレット間取引プロトコルの公開などが控えています。

本来であれば、2018年4月までの実行となっていますが、現在のステータスは継続中になっているようですが、今後のアップデートに期待されます。

Loopring(LRC)の悪い点

知名度の点で克服すべき課題がある

Loopringの需要拡大は、分散型取引所の需要拡大にかかっていると言っても過言ではなく、そのためには、流動性の低さやライト層の取り込み、知名度の向上などいくつもの課題を解決する必要があります。

その中でも、知名度の問題では、日本国内などでもテレビCMやインターネット広告を大々的に売っている既存の取引所に比べ、大きく水をあけられています。

既存の中央集権型の取引所は、収益を上げることに優れており、広告やキャンペーンなどに再投資できるため、その点では分散型取引所に比べて圧倒的に優位な立場にあると言えます。

分散型取引所は、カウンターパーティーリスクの回避やコストレスな取引、機能面で優れているだけに既存の取引所とは違った独自の戦略が必要となるかもしれません。

仮装通貨の管理にはユーザーのITリテラシーの向上が必要となる

分散型取引所は、顧客資産を預からないため、カウンターパーティーリスクを回避する手段としては優れていますが、裏を返せばユーザー自身が自分の仮想通貨を守る必要があるということです。

今では、ウェブウォレットサービスやハードウェアウォレット、デスクトップウォレットなど様々なセキュリティ対策が存在しますが、自己資産を守るためにはユーザーがそれらの特性を理解して使いこなす必要があります。

現状、ライト層のユーザーなどはそこまで慎重になって仮想通貨を管理している印象は薄く、それを考えると、分散型取引所への移行を考えると、まずはユーザーのITリテラシーの向上が必須と言えるでしょう。

まとめ

Loopringは、カウンターパーティーリスクを回避することを目的とした、分散型取引プロトコルを開発するためのプロジェクトです。

リングマッチングやオーダーシェアリング、クロスチェーンなどの技術を駆使して利便性の高い機能を開発しており、大きな期待がかかる反面、一部開発の遅れなども見受けられます。

もし、Loopringに興味があり、投資を考えているのであれば、今回紹介した情報を中心にじっくろ検討してみることをオススメします。