Kyber Network(KNC)の価格は上がる?今後の将来性と購入できる取引所・販売所

アルトコイン

取引所といえば、取引事業を運営する企業が提供するサービスですが、最近では分散型取引所という新しい形の取引所サービスの開発が進められています。

Kyber Networkは、仮想通貨プロジェクトであり、分散型取引所としての役割を担うプラットフォームでもあります。

今回は、そんなKyber Networkを取引するためのオススメの取引所や将来性、通貨としての特徴をまとめて紹介したいと思います。

Kyber Networkを購入するならどの【取引所・販売所】が良い?

Kyber Networkは、日本での知名度や人気が比較的低く、まだ日本国内で取り扱いを行なっている取引所は存在しません。

したがって、取引するためには海外取引所で口座開設を行わなければいけません。

海外の取引所であれば、大小様々な取引所が取り扱っているので、選択肢に困ることはないでしょう。

Kyber Networkの取引ペアを見てみると、そのほとんどがビットコインとイーサリアムで占められており、他には韓国ウォン、アメリカドルとのペグ通貨USDT、アメリカドルなどが一部の取引所で採用されています。

Kyber Networkを取引するためのオススメの取引所は以下の通りです。

  1. Huobi
  2. OKEx
  3. Bithumb
  4. Binance

取引量1位で日本語対応しているHuobiであれば死角なし

Kyber Networkの取引所別の取引量シェアを見てみると、Huobiが60%近くを占めており、その他をOKEx、Binance、Bithumbなどが市場を分け合っています。

Huobiは、香港をベースとする中国系の取引所で、Kyber Networkの取引にはぶっとコインとイーサリアムを採用しています。

日本人ユーザーの獲得にも力を入れており、プラットフォームや公式ホームページも日本語化して利用することができるので安心です。

大手取引所なため、セキュリティ面での対策も規模が劣る取引所などに比べると堅固なシステムとなっています。

Kyber Network(KNC)の将来性は?これから価格は上がる?

今現在で、Kyber Networkの将来性は高いと考えられます。

その理由は以下の3つです。

  1. イーサリアムの創設者がアドバイザーとして参加
  2. 報酬キャンペーンを実施し注目を集める
  3. 取り扱いの仮想通貨が続々と追加されている
それぞれ詳細をひとつずつ紹介いたします。

イーサリアムの創設者がアドバイザーとして参加

Vitalik Biterin氏は、イーサリアムの創設者ということで仮想通貨業界では有名な人物となっていますが、Kyber NetworkはそのBiterin氏をアドバイザーとして組織に迎えられています。

このことから市場は、Kyber Netwrokのプロジェクトに大きな期待を寄せています。

プロジェクトメンバーおよびアドバイザーは、公式ホームページから確認できます。

報酬キャンペーンを実施して注目を集める

Kyber Networkは、仮想通貨プロジェクトだけではなく、分散型取引所としての機能も持ち合わせています。

そんなKyber Networkは、立ち上げた分散型取引所をキックスタートさせ流動性を確保し、知名度を上げるために報酬キャンペーンを行いました。

ホワイトリストと呼ばれるリストに登録し、アカウントへの情報登録や取引実績に応じてKyber Networkのトークンを付与しています。

全てのミッションを完了すると40通貨以上手に入るので、お得なキャンペーンとして注目されました。

取り扱いの仮想通貨が続々と追加されている

分散型の取引所として機能するためには魅力あるサービスを提供することが課題ですが、Kyber Networkは、続々と取り扱い通貨を増やしておりユーザー獲得へ意欲的に動いています。

その中には、Kyber Networkトークンはもちろんのこと、イーサリアム、EOSなどの人気仮想通貨も存在します。

現在は、確認できるだけで25種類採用しています。

Kyber Network(KNC)とはどんなコイン?

クロスチェーンによる資産の交換を目的とする

クロスチェーンとは、異なるブロックチェーンをつなげることで、直接違った仮想通貨を交換できるようになるテクノロジーです。

Kyber Networkは、このクロスチェーンを利用して自由に資産を移動させることができる仮想通貨プラットフォームの構築を目的としています。

分散型取引所としての役割を持つ

Kyber Networkは、分散型取引所サービスを提供しています。

この分散型取引所サービスは、従来の取引所と比べてメリットが多くあり、Kyber Networkはその開発と普及に取り組んでいるのです。

時価総額と発行上限数

Kyber Networkの時価総額は、2018年5月現在、日本円で240億程度となっています。

これは、仮想通貨市場全体で見ると53位の規模です。

この仮想通貨の発行上限数は、2億2600万通貨となっています。

Kyber Network(KNC)の良い点

分散型取引所で既存取引所のリスクを排除することができる

上記で紹介したHuobiなどの取引所は、現在主流な中央集権型の取引所と言えます。

中央集権型の取引所は、運営会社がプラットフォーム開発し、個人情報の管理や取引サービス、セキュリティ面での対策など一連の機能をすべて提供します。

ユーザーは利用する際に、資産を預ける形になるので、マウントゴックス事件やコインチェックのネム流出事件などのような不測の事態に陥るリスクを抱えています。

一方、Kyber Networkなどの分散型の取引所は、中央管理者が存在せず、取引の履歴はブロックチェーン上に記録され、秘密鍵や資金の管理などはすべて個人が行います。

このことから分散型の取引所は、既存取引所が抱えているハッキングのリスクや割高な手数料といった問題を解決する新しい取引所の形として普及が期待されています。

デリバティブ取引で価格変動リスクを軽減できる

デリバティブ取引とは、金融派生商品と呼ばれる金融工学から生まれた商品の取引のことを指し、具体的には、先物やオプションなどの原資産に基づいた権利売買です。

このデリバティブは、相場の下落リスクを軽減するためにビジネスの世界では幅広く活用されており、企業の安定的な経済活動を支えています。

例えば、価格変動の激しい原油などを保有する企業は、価格変動による損失を限定するために先物でのリスクヘッジを行います。

Kyber Networkプラットフォームでも、仮想通貨のデリバティブ取引が可能となっており、資産保有者がリスクヘッジできるようになっています。

決済APIの利用で瞬時に安全な取引が成立する

APIとは、Application Programming Interfaceの略で、外部のアプリケーション機能とやり取りするためのインターフェイスです。

Kyber Networkの決済APIは、仮想通貨による決済を便利にする機能で、ユーザーは異なる仮想通貨で支払いを実行しても瞬時に任意の通貨に変換されて決済方法の幅が広がります。

ペイメントサービスや小売りなどで、この支払いAPIの活用が想定されており、仮想通貨での決済サービスの普及が促進されます。

決済APIの詳細は、ホワイトペーパー上でも情報が公開されています。

ERC20のイーサリアムトークン規格を基に開発された

Kyber Networkは、イーサリアムのトークン規格であるERC20の規格に沿って開発された仮想通貨です。

イーサリアム同様、スマートコントラクトも実装しており、基礎ブロックチェーンの技術やセキュリティ、豊富な対応ウォレットなどの恩恵を受けています。

今後のロードマップが公開されている

Kyber Networkの公式ホームページ上には、2018年以降のロードマップが掲載されています。

2018年第2四半期にはリブランディングやIEOサービス(トークンセールサービス)のローンチ、第4四半期にはクロスチェーントレードの実装、2019年にはより多くの金融商品を取引できるようにサポートするとされています。

Kyber Networkには、分散型取引所また仮想通貨プラットフォームとしてのさらなる躍進が今後も期待できそうです。

Kyber Network(KNC)の悪い点

認知度の問題で既存の取引所よりも劣っていると言わざるを得ない

分散型取引所は、ユーザーにとっても新しい概念で、未だ業界でもメインストリームになるほど浸透はしていないというのが現実です。

現在、多くのユーザーが利用する、BinanceやHuobi、OKExといった大手取引所は知名度もあり、取り扱っている仮想通貨も数百種類に及びます。

ハッキングによる資産流失などのリスクがあるとしても、その利便性は高く、現時点ではそれを上回るメリットを提供できているようです。

Kyber Networkのような分散型取引所は、面白いアイディアだとは認識されていますが、既存の取引所を超えるためにはさらなる機能拡充による利便性の向上が必要でしょう。

取引所の運営者がいないためユーザーが自身を守る必要がある

取引所で中央管理者がいるということは、決して悪いことばかりではありません。

確かに、手数料やマージンコストなどといったデメリットはありますが、莫大な費用をかけてセキュリティー対策を行ってくれるのはありがたいことなのです。

Kyber Networkを含めた分散型取引所は、情報や秘密鍵を自分で管理する必要があり、セキュリティは個人任せになっています。

そのためユーザーは自身の環境や端末にハッキング対策をする必要があるのですが、一般人がそれをどこまで徹底できるかは疑問的です。
分散型取引所が主流な取引所となるためには、ユーザーのITリテラシー向上なども問題となりそうです。

まとめ

Kyber Networkは、仮想通貨プラットフォーム、分散型取引所としての役割を担う期待されるプロジェクトです。

分散型取引所は、今後既存の取引所が抱える問題を解決する存在としてさらなる開発とコミュニティへの浸透が予測されます。

しかし一方で、認知度や利便性の問題、さらには個人でのセキュリティ対策などの課題をクリアしなければいけないのも事実です。

もし、Kyber Networkに興味があり、投資を考えているのであれば、今回紹介した情報を中心にじっくり検討してみることをオススメします。